グアム旅行記

今年は社員旅行でグアムに行ってきた。当社では行き先を同じくする有志が規定人数以上集まると会社から補助が出る仕組みになっており、僕はグアム行きを選択したのであった。今回同行したのは、男性8人女性2人の10名であった。ここでは僕がほとんどの時間をともにしたサーフィンチームの行程について必然的に記述が多くなるけど、それについては勘弁して。

10/12 18:30に指定の団体旅行窓口前に現地集合ということで、新宿発16:12の成田エキスプレスに乗るべく15:30に家を出た。17:30には空港着。ロビーをしばらくうろうろして、喫煙コーナーに行くと何人か先輩がたむろしていた。あらかたメンツがそろったところで、窓口へ移動。荷物を預け、往復の航空券をもらう。
出国審査に必要なものは、パスポート、行きの航空券、出国カードの3点。あっという間。ここを過ぎれば外国。免税店でタバコを1カートン購入。先輩と折半した。軽く飯を喰い機上の人に。機中で日付が変わった。

10/13 深夜1:00過ぎ空港着。僕が並んだ入国審査の係官はかわいい女の子に時間をかけていたくせに、僕は一瞬。趣味で仕事をすんなってーの。旅行会社の現地スタッフを探す前に4時間の禁煙をせまられていたスモーカーはとりあえず一服。その後バスに乗りホテルへ。チェックインをすまし、寝たのは2:00過ぎ。
翌朝10:00からの説明会はmustということなので、しょうがないので出席する。ここで帰りの空港使用税を支払った。その後、現地での足となるレンタカーを借りに行き、いざ海へ。ボードを持っていない僕のためにマリンショップに寄り、板を借りた。20ドルと思ったより高かったが、後にそうでもないことがわかる。マリンショップと同じショッピングセンター内にあるスーパーで昼食を買い、ポイントへ。
浅瀬のリーフという初心者殺しの地形だが、全くの初日だった僕でも数本乗れた。休憩を挟み、17:00前には海を上がった。
ホテルに戻ってきて全員で夕飯を食べに行く。タモンにしては安いレストランでステーキとエビを食べた。その後DFSをちらっと見てホテルに戻り就寝。

10/14 ポイントのアガニャ湾は朝夕が満潮なので6:30に起き7:00にはエントリー。今日もいい波は少ない。3時間ほどねばって、いったんホテルにもどり、昼食がてら車でないと行きづらい、アウトレットに行ってみるが大したものは置いてなかった。
ちなみにこの日、アガニャ~ホテル~デニーズ~アウトレット~ホテルとドライバーとなった。アメリカの準州であるグアムは当然右側通行。最初とまどったが、意外にすぐ慣れた。借りたエスティマはパワステが壊れていたようで、車庫入れに苦労した場所もあった。
午前中に板を返してしまった僕は、午後は買い物。返しに行って2日目の料金を払おうとすると、店員はいらないという。なーんだ。それなら午後も海に入れば良かったと思っても後の祭り。
妹から頼まれていたグッチのキーケースは、限定色はもちろんのこと標準色も売り切れだし、結構あちこち回ったけど得るものは少なかった。
夕飯はサーフィンチームの半分とゴルフチームで昨日よりやや高級な店で、またステーキ。高い分、昨日よりうまい。その後ナンパに失敗した、というか最初からする気すらなかったというべき僕を含めて3人はストリップクラブへ。踊り子は玉石混交だったけど、まぁ楽しかった。しかし中にはいると英語オンリーなので、女の子を口説く英語を身につけなければと思った。12:00過ぎにホテルに帰還。同室の先輩は昼間ナンパした娘が待ち合わせ場所に現れず、ふて寝していた。

10/15 最終日、疲労が蓄積してきた。タフなサーフィンチームはこの日も6:30起きで海へ。僕は近所を散歩した程度でおしまい。最後に存分に買い物してほしいとの下心見え見えの、異様に待ちが長いスケジュール。空港までバスで10分なのに離陸の4時間以上前に集合!
ともかく楽しかったグアムともお別れでまた4時間の禁煙タイム。日本時間の19:00過ぎに帰国。入国審査、荷物引き取り、税関を通過しないとタバコが吸えない。ターミナルビルの外で一服。解散。
成田エクスプレスで新宿まで戻り、帰宅したのは22:00頃。明日からまた会社かと思うとブルーだがしょうがない。
  来年はどこに行こうかな。

2000年10月16日 記