奄美旅行記

先月末、奄美大島に社員旅行に行ってきた。その顛末を簡単に記したい。

9/28 曇後雨
今日から旅行。8:15に羽田に着くべく早起きして電車に乗る。丸の内は座れるぐらい空いていたけど、山手線ではボードケースと旅行鞄を持った僕に対する視線が厳しい。品川から京急。ちょうど空港行き急行が来たのはいいのだけど、8:00スタートの工場へ向かう人たちで、充分ラッシュ状態。肩身の狭い思いをしつつ7:55に空港着。最初に会ったのは8FのFさん、その後同じく8FのOさん、M夫妻など三々五々集まってきた。チェックインを済ませ保安検査。思ったより混んでなかった。
バスで飛行機に向かいボーディング。使用機材はMD-81、163人乗りの小さめの機体。後方のシートをあてがわれたんだけどトイレ行ったついでに隣も後ろも人が居ない席に移動。2時間のフライトを終え、ターミナルビルを出るともわ~っとした南国の空気に包まれ、奄美に来たことを実感。
波乗りチームはレンタカーで早速浜へ。手広というポイントに来たけど、イマイチの波。それでもとりあえずということで、ローカルに危険個所を教えてもらったりしつつ、海へ。波がきれいに割れなくて初心者には乗りづらかった。
夕方、あがって名瀬市内へ。途中大雨で倒壊した木の除去で渋滞したり、市内の帰宅ラッシュなんかで50分の道のりを2時間掛けてホテルへ。
ホテルは今年できたばっかりの新館だったのでキレイ。雨だし疲れたので旧館に併設のレストランで夕飯。その後有志でのみに行く。ワタクシ後半の記憶が全くございません 汗。

9/29 雨
朝起きたら、ちゃんと浴衣を着ている。宿に戻った後シャワーを浴びて着替えたらしい。眠いけど、酒は残っていない。さすが蒸留酒。
本日一発目は、昨日のローカルのあんちゃんに教えてもらった城(グスク)というポイントに行ってみた。
ベタ凪でパス。昨日行った手広に移動。浜に着いたとたん横殴りの大雨。ここも波があるものの、形が良くなく早々に撤収。
宿に帰る途中、奄美名物鶏飯を食した。まいう~。大雨の影響で倒壊した木の影響で大渋滞。疲れて体にとどめ。
僕以外の不完全燃焼の波乗りチームはホテルの裏の防波堤で釣りを始めた。疲れ切った僕は部屋で休憩。一風呂浴びて釣果を確認しに行くと、夕飯のおかずになりそうなモノはいっさい無しとのこと。世の中そんなに甘くないのね。
この日は飲みに行く気力もなく、23:00頃就寝。

9/29 曇時々晴
今日は暖かい。っていうか暑い。
今日はチェックアウト後、島西側の大浜に行ってみるもやはり波はない。気を取り直して三たび手広へ。
昨日忘れたラッシュガードはちゃんと更衣室にあった。さすが島。治安がいい。しかし手広も波はなくみんなは早々に上がってたのだけど一人しつこく波待ちしていたのは僕。でも雲の切れ間から日差しが見えるとぱっと海の底まで光がのびてとってもきれい。ずーっと天気が良ければよかったのに。
奄美の空港ターミナルで高橋尚子の世界記録樹立の瞬間を目撃したりしつつ、再び機上の人へ。翌日から会社だと思うと超ゆーうつ。

2001年10月3日 1日目記
2001年10月8日 完結編記