NEW DISK


ジャケット写真

ARTIST ANNIHILATOR
TITLE WAKING THE FURY
CATALOG CODE CRCL-4800
RELEASE DATE 2002/3/21

カナダのベテランスラッシャーANNIHILATORの通算9作目。
今回もメンバーチェンジに見舞われているが、特に影響は感じられない。彼らは 6年前に発表した5作目あたりからモダンヘヴィネス系に色気を見せ始め、 そっち方向の色が強すぎ、個性を失った感のある6th。6thの反省を生かし、先祖帰りを果たした 7th。いい感じに個性とモダンヘヴィネス系が融合できてきた8thという流れの中、 今作で一つの完成形を提示してきた。
ライナーの中で伊藤正則氏が指摘しているように、リズムギターの音色が今までと全く違う 今までなかったちょっと人工的な感じである。 とはいえ4曲目のように、前作から加入したJoe ComeauのRob Halfordを髣髴させるスクリーミング をフィーチュアした曲もあり(この曲のリフはまさに初期のモノ)、内容は非常にバラエティに富んでいる。
それでいて前述のリズムギターの歪みと看板声の地位を早くも獲得したJ.Comeauの歌唱によって アルバム全体に一本芯が通った印象を与えている。

2001/1

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